2021年11月6日(土)応援しあう東北 × Beyondミーティング「東北への想いとアクション溢れる若者の大集会」イベントレポート

更新日:2021年12月2日




8月31日から本格始動した「TOMODACHI ファミリーマート SDGs リーダーシッププログラム in 東北~東北から全国へ、そして世界へ~」。東北の地域活性や社会課題を解決しようと行動し始めた若者たちをお互いに応援しあうプログラムが、折り返しを迎えました。


プログラムの中間報告会として11月6日に行われた「応援しあう東北 × Beyondミーティング〜東北への想いとアクション溢れる若者の大集会〜」では、ピッチ(※1)&ブレストを開催。東北をキーワードに繋がった30名の参加者がお互いに応援しあう姿を体感した当日の様子をレポートします。

(※1)ピッチ=登壇してプレゼンテーションを行うこと


意志ある個人を全力応援する「ピッチ&ブレスト」開催


プログラムの中間報告会として開催された「応援しあう東北 × Beyondミーティング〜東北への想いとアクション溢れる若者の大集会〜」。意志ある個人を全力応援するイベントということで、Beyondミーティングとコラボしてピッチ&ブレストを3回に分けて行いました。


Beyondミーティングとは、社会・地域課題解決や新しい価値創造に挑む人を全力で応援するピッチ&ブレストのことで、本プログラムの特別版として実施。組織・課題・地域・肩書などを越えて、自分1人で考えても辿り着けなかった場所へ行き着くことを目的としています。




登壇者は全部で18名!ピッチで活動内容を聞いた後、自分が参加したいグループでブレストを行っていきます。アイデアを出すことが相手への贈り物だと思って質よりも量に目を向けることが今回の目的。批判するワードを使うのはNG、みんなが当事者として「応援しあう」ブレストに臨みます。


ピッチ(プレゼンテーション)に登壇した18名のアジェンダオーナー紹介


和気あいあいとプログラムが始まり、すでに温かい空間ができあがっているのを肌で感じつつ、ピッチへと進んでいきます。ピッチが始まると参加者の話を聴く表情も真剣な顔つきに変わり、相槌を打ったり共感したりするシーンも。ピッチに登壇した18名のプロジェクトについての記事はこちらからご覧いただけます。


ブレストタイムでアイデアを贈ろう


ブレストではグループに分かれて、テーマを元にアイデアを発言していきます。アイデアが出てきたらアジェンダオーナーはチャレンジしてみたいことや議論してみたいと思ったことなど、ネクストアクションの表明を行います。


周りのアイデアに乗っかりながらさまざまな構想が膨らみ「アジェンダオーナー同士の掛け合わせをすればもっと面白くできるのではないか」といった声も。参加者のユニークな発想が次から次へと生まれ、楽しい会話を繰り広げていました。


<宮城県発!初!?こだわりかぼちゃの専門農家/石牧 紘汰さん>

ブレストテーマ:もし皆さんならどのようにしてかぼちゃを販売しますか?


・宍戸さんの紙芝居のキャラをかぼちゃにして、かぼちゃ愛を語ると子どもにも興味を持ってもらえそう。

・かぼちゃ畑をフル活用して、かぼちゃの馬車を作ったり結婚式を挙げたりするのはどうか。

・かぼちゃをカービング(彫刻)してメッセージを入れて贈答品にする。

・わたも食べられるので、食品ロスとコラボができそう。

・かぼちゃ尽くしの1日体験ツアーを作る。畑でかくれんぼをしたり、かぼちゃ収穫体験の後かぼちゃを食べたり、畑にテントを張って寝るツアーがあれば楽しそう。

・中身をくり抜いてかぼちゃキャンドルを作る。


溢れるほどのかぼちゃ愛を語ってくれた石牧さん。その想いに応えるように、アイデアを続々と発想する参加者同士の一体感がオンライン上でも伝わってきます。

ブレスト内で宍戸さんの紙芝居とコラボするお話や、実際にバイヤーさん模擬商談を行う予定も進み、実現へと向けて動き始めていくようです。

みんなの力を合わせることで1人では思い付かなかった発想が生まれ、石牧さん自身の構想もどんどん膨らんでいきました。


ブレスト後は「かぼちゃ好きをどうやってアピールしていくかを打ち出していきたい。農園のオープン前にはかぼちゃ畑でキャンプを開催したい」と、アクションへの意気込みを語ってくれました。


<厄介者を観光資源に利活用!?猪苗代湖産ヒシの実商品開発&販売事業/長友 海夢さん>

ブレストテーマ:商品名や社名をどうするか、収穫&実食体験をどのようにコンテンツ化していくか。


・厄介者のストーリーを国内外問わず伝えていくことでより認知できるのではないか。

・海外にも目を向けるなら和のモチーフやロゴにすると訴求力がありそう。

・箸置きとして活用するのはどうか。

・殻を撒いて鳥獣害対策をする。

・ヒシの実を熊鈴として活用できそう。

・ガイドさんとコラボしてヒシ茶を飲みながら観光するツアーを企画する。


身近にはないヒシの実を知ろうとヒシ茶の味を聞いたり、なぜヒシの実が大量発生することで水質が悪くなってしまうのかを聞いたりと、長友さんへの質問タイムから始まった今回のブレスト。長友さんの話に頷きながら少しずつアイデアを捻り出していきます。一人一人がジブンゴト化し真剣に考える様子からは、お互いを応援しあう気持ちが見られました。


長友さんはネクストアクションとして「猪苗代は山も含めたくさんのガイドさんがいるので、ガイドさんとコラボすることを視野に入れていきたいと思います」と意気込みを話してくれました。


あなたが応援されるときには誰かも応援できるはず


ピッチ&ブレストで頭をフル回転させた後はクロージングへと移り、3時間のイベントはあっという間に終盤へ。

登壇者からは「自分が応援されるのも応援するのも嬉しいことだと感じたので、これからもいろいろなアクションを取っていきますが、私もみんなを応援したいと思います」という声や、参加者からは「話すことで決意が固まっていく登壇者の皆さんの顔を見られました」という声も頂きました。

登壇者にとっては、改めて自身のプロジェクトへの決意を固めて、ネクストアクションへと背中を押してもらう場にもなりました。


今回ピッチで登壇した方と今後も繋がりを続けていくために、イベント実施後も応援メッセージを送り合う参加者たち。

今後のプログラムとしては、集大成として12月9日にディスカッションの場を設けています。

東北の未来をつくる若者たちのアクションを、ぜひ応援ください。